商工会議所の生い立ち

商工会議所の起源は、中世ヨーロッパで発達した「ギルド(商工業者の同業組合)」であるといわれています。また、世界最初の商工会議所は、1599年フランスのマルセイユで誕生しました。

日本では明治11年(1878年)に渋沢栄一や五代友厚らの主唱で最初の商工会議所が設けられました。
商工会議所はそのように古い歴史を背景に発展してきましたが、現在の日本の商工会議所は昭和28年8月に制定された「商工会議所法」という法律に基づく特別認可法人として運営されています。商工会議所は、その地区内における商工業の総合的な 改善発達を図るとともに、社会一般の福祉の増進に資することを目的としています。(商工会議所法第六条)

会員の意見を世論に反映

商工会議所は、地域の商工業者の世論を代表し、商工業の振興に力を注いで、国民経済の健全な発展に寄与するための地域総合経済団体です。
平成22年4月現在、全国で515の商工会議所がそれぞれの地域で活動しています。企業規模を超え、業種を超えた約135万人(平成21年3月)の会員を擁しており、すべての会員は日本商工会議所につながっています。

一人一人の意見は小さくても、会員の意見は商工会議所の意見となり、さらに日本商工会議所の意見とすることもできます。
商工会議所の政策提言が地方公共団体や政府、国会をを動かすことも出来るのです。